【薬で節約】ジェネリックって何?NO.1

 

こんにちは薬剤師 ちゃんゆんです☆

今日はジェネリック医薬品についてお勉強したいと思います。

私の中では黒柳徹子さんが出演されている

トー〇のジェネリックで!

というCMがすごく印象的です。笑

ところで皆さんはジェネリック医薬品とは何かご存じですか?

言葉は知っているけど説明できない方、意外と多いのでは?

 

実際、私の薬局でもジェネリック医薬品をよくわからないままいらっしゃる方が多い印象です。

ジェネリックは安いからそれでください。」

ジェネリックはなんか怖いから先発品でください。」

「正直どっちでもいいから早く薬ください。」←これはやめて泣

 

ひっっっじょうにもったいない!!

 

病院に受診したあと薬局でお薬をもらうときジェネリック医薬品がおすすめの理由を解説したいと思います。

 

そもそもジェネリック医薬品とは(厚生労働省HP参照)

先発品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認された医薬品。

一般的に研究開発に要する費用が抑えられることから先発医薬品に比べて安くなっています。

 

ジェネリック医薬品のもとになっているお薬が先発品(先発医薬品)、ジェネリック医薬品は後発品(後発医薬品)とも呼ばれます。…そのままですね。

 

たとえば痛み止めの飲み薬で有名は「ロキソニン」ですがこれは先発品で正式名称は「ロキソニン錠60㎎」です。

つまりロキソプロフェンナトリウムという成分が60㎎入った一番初めにできた製品です。

ジェネリック医薬品は基本的に成分名+「会社名」と表記する決まりがあります。

ちゃんゆん社が作ったロキソニンジェネリックがあるとしたら

製品名はロキソプロフェンナトリウム錠60㎎「ちゃんゆん」です。

 

ロキソプロフェンナトリウム錠60㎎「ちゃんゆん」

先発品「ロキソニン錠60㎎」と比較して 

有効成分・有効成分含有量:同じでないと販売できない

研究開発費:もともと有効と分かっている成分を使って製造するため安い

製造方法:国の基準を満たした方法であれば先発品と違う方法で製造可能

 

つまり

ロキソニンと有効成分と量が変わらない安い薬」

となるわけです。

これで効き目が変わったらびっくりです。

 

ジェネリックの弱点として製造方法が違う場合があり錠剤を作るにあたって必要な添加物に違いがあるということです。

飛騨牛肉100%使用したハンバーグのつなぎに使うパン粉が違う…位の違いです。笑

今現在、添加物のアレルギーをお持ちでない方にはほとんど問題のない違いです。

 

お薬の種類にもよりますがジェネリックに変えることで半額近く値段が下がるものがあります。ジェネリックのメリットを感じられた方はぜひ次はジェネリックでお薬をもらってみてくださいね。

 

この情報がためになったと思ったらぜひ今日から始めて自分のものにしていきましょう。

1人でも多くにの方にこの情報をお送りし豊かでハッピーな生活が送れるよう願っています。ご家族、ご友人、同僚の方などにシェアをしていただけると嬉しいです。

「ここも知りたい!」「〇〇について知りたい!」といったコメントもお待ちしております。

それではまた次回お会いしましょう。

ちゃんゆんでした☆